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岡部貴聡君が亡くなりました [モトクロスの周辺]

ダートクール誌上で長年モトロマンの広告イラストを手がけていた車椅子イラストレーターの岡部貴聡(おかべたかあき)さんが亡くなりました。

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貴聡君はモトクロス練習中の事故で脊髄損傷を負われ首から下がほとんど動かない身体になってしまわれましたが、PCでイラストを描いたりインターネットを通じて知り合った友達と交流したりモトクロスのコースや大好きなハードロックのコンサートに出かけたりと車椅子とは思えないアクティブな生活を送っておられました。モヒカンヘアに黒いレザージャケット、HRバンドのTシャツ姿で全日本モトクロスの会場やFMXの会場を楽しそうに巡っている貴聡君にお会いになった方も多いと思います。

首から下が動かないというハンデキャップをものともせず、大好きなモトクロスと音楽とイラストを通じてたくさんの友人と交流していた貴聡君、こんなにも早くお別れすることになってしまって淋しい限りです。

貴聡君の友人知人はもちろん、彼の事をご存知なかった方もよかったら彼の事を知っていただきたいと思い、彼が遺した作品についてあらためてご紹介したいと思います。

岡部貴聡君の作品はこちらでご覧になれます


貴聡君のFBページはこちら



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岡部貴聡(おかべたかあき)さんとのお別れに関しておしらせいたします。

【岡部貴聡さん葬儀について】

喪主:岡部郁子様(ご母堂)
通夜: 3月18日 土曜 18時〜
葬儀: 3月19日 日曜 11時〜葬儀 12時半〜火葬
瑞穂斎場
住所:東京都瑞穂町富士山栗原新田244
電話:042-557-0064
アクセス:
JR八高線「箱根ヶ崎駅」より徒歩20分
JR八高線「箱根ヶ崎駅」よりタクシー約5分
JR青梅線「羽村駅北口」よりタクシー約15分
西武池袋線「狭山ヶ丘駅」よりタクシー約20分
MAP:https://drive.google.com/open…

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【お願い】
全日本モトクロス会場、FMXのイベント会場などで岡部さんと一緒に写真を撮られた方、もしよろしければその写真をアップしていただけませんでしょうか?こちらの投稿にコメントとして投稿いただけると助かります。18日のお通夜の時にご家族にお渡ししたいと思います。

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初めてモトクロス観戦に行かれるアナタへ【2016神戸大会/素朴な疑問に答えます編】 [全日本 MX]

前二つのエントリー【準備編】【観戦編】を読まれた方にむけての観戦ガイド番外編です。

別名、観戦初心者Cちゃんの素朴な疑問にお応えするこーなー(笑)
今回「観戦ガイド」を書くきっかけになった関西在住の友人Cちゃん(ねっからのインドア派、モータースポーツ観戦は今回が初体験)から質問されたあれこれにお応えしつつ、同じような観戦初心者の皆さんの疑問が一個でも解けるといいなという気持ちで書きました。

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【質問1】観る場所は決まっているの?決まってない場合お薦めの場所は? 

指定席的なものはありません。神戸大会は基本コースの三方が観戦エリア。おおまかな観戦エリアの指定はありますけどコース内など立ち入り禁止になっている場所以外ならどこで観戦してもOK。お薦めの場所はでっかいジャンプの観れる所かなあ。でもスタートの迫力もできたら見てほしいし…、お気に入りの観戦ポイントを探すのも楽しみ方のひとつなので、当日現地に行ってぐるぐる探してみてください。あと、観戦してるベテラン観客っぽい人に聞いてみちゃうのもテです。

▼昨年の神戸大会では観客エリアでウエーブが起こりました。お祭り騒ぎに積極的に参加するのも楽しみ方のひとつですね。
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【質問2】椅子は持って行ったほうがいい? 

会場には無料休憩所やベンチも用意されていますが、もし、持って行けるのならちっちゃい折り畳み椅子などを持参すると便利です。とはいえかさばって邪魔になる可能性もあるので、スタジアム観戦用に売られているウレタン製の折り畳み座布団的なものやレジャーシートで代用するテもあり。

▼昨年の神戸大会でコースサイドに有志チームが設置した無料休憩テント。椅子はお客様の自前でした。今年はオフィシャルで無料休憩テント&ベンチも設置されるそうです
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【質問3】食べ物飲み物は持参した方がいい?

飲食に関しては昨年の神戸会場を見た限りでは、美味しそうな屋台がたくさん並んでいたのでそちらを楽しむのがベストな気もしますが…すっごく暑い日だと飲み物が売り切れちゃったり、お昼時には食べ物の屋台に長蛇の列ができたり…という可能性も考えられるので、ねんのためにペットボトル1本と軽いおやつくらいは持って行った方が安心かも。

【質問4】オペラグラスは持って行ったほうがいい?

これはちょっと意表をつかれた質問でした(笑)観戦に行くとたいがいは目の前で展開する迫力で「おお!!!」ってなっちゃうから「遠くのなにかを凝視しよう」とか考えなさそう。でも、よく考えたらスタート前や表彰台での選手の表情とか観るのに便利かもしれない。えかきやもよくカメラの望遠レンズ使って遠くにいる選手の表情を見たり、遠くで起きたクラッシュの詳細確認したりするから…オペラグラスや双眼鏡、持って行ったら面白そうな気もします。

▼スタート前のライダーの表情は様々。
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【質問5】モトクロスの大会は大会ごとに優勝が決まるの?

大会毎に優勝はあります。
1大会で決勝レースが2回あって(ヒート1とヒート2)それぞれに暫定表彰式があります。で、その2回のレースの総合ポイントでその大会自体の順位が決まるんですよ。でも、総合成績の表彰台はないというよく考えたら不思議な状況(笑)。
あくまで最終的な順位は総合ポイント。だから、ヒート1に1位(25ポイント)でヒート2に11位(10ポイント)のA選手とヒート1に4位(18ポイント)ヒート2に4位(18ポイント)のB選手がいたとしたら、総合成績は表彰台に乗らなかったB選手の方が上になっちゃうという。
で、この総合の成績が各大会毎にカウントされてってシリーズランキング(順位)が決まります。年間9〜10大会戦って最終的に一番ポイントとった人がそのシーズンのチャンピオンになるわけです。

▼広島大会IA2ヒート1の表彰台。まんなかはチームHRCの能塚智寛選手。現在ランキングでもトップです。
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▼広島大会IA1ヒート2の表彰台。優勝の平田選手はお子さん達をつれて表彰台のてっぺんに。
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【質問6】勝敗ってタイムを争うんですか?

モトクロスは基本「かけっこ」です。横一線でスタート、決められた時間(IAなら30分+2周)走ったのちに早くゴールした人が勝ち。シンプルです。


【質問7】なにが勝敗を決めるんですか?テクニック? 

これは難しい質問ですね。ある意味これが即答できるならどれだけ楽かと思っているライダーがたくさんいるだろうという(笑)マジレスすると一概にこれとは言えないんです。選手のテクニックの場合も、選手の体力の場合も、マシンスペック(乗っているバイクの性能)の場合も、運の場合も、気合いの場合もあるかなあ…ていう。いや、ほんと、いろいろなんですって。

【質問8】チームっていうのは F1みたいなカンジ?

F1みたいなチーム…っていうといわゆるメーカーちょくのチーム「ワークス」とか「ファクトリー」と呼ばれるチームがそんなカンジかな。現在、全日本モトクロスにはHONDA、YAMAHA、Kawasaki、SUZUKIという日本の4メーカーとKTM、ハスクバーナーという外国のメーカーのバイクが走っています。そのうち日本の4メーカーがファクトリーチームを参戦させています。赤いバイクがHONDA、青いバイクがYAMAHA、緑のバイクがKawasaki、黄色いバイクがSUZUKIです。それぞれのチームに2〜3人の選手が所属していて(ファクトリーライダーと言います)彼らの多くはチャンピオン争い最前線を戦っているいわゆるスター選手です。 

▼TV放映のためのインタビュー収録中のHRC(HONDAファクトリーチーム)成田亮選手
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このファクトリーとは別に各地のバイク屋さんなどを核に活動するプライベーターチームがあります。バイク屋さんが運営されているチーム、引退したレジェンドライダーや現役のトップライダーが後進を育てるために活動されているチームなど成り立ちはいろいろです。規模も選手が各クラス併せて総勢10人以上というところからお父さんとお母さんと選手のみというような個人参戦まで様々です。

▼プライベーター小川孝平選手のテント。メカニックは小川選手のお父さんです。
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さきほどファクトリーライダーがチャンピオン争いの最前線といいましたが、プライベーターにもチャンピオン争いに参戦しているライダーがいます。「チーム体制さえ良ければ勝てるっていうわけじゃない」そんな心意気で戦っている選手もいっぱいいてそういう選手が実際に勝っちゃったりするのもこの競技の面白い所。ちなみに前回の菅生大会IA2クラスでヒート1、2ともに1位をとった岡野聖選手、ヒート2で2位をとった古賀太基選手はそれぞれプライベーターチームに所属しています。熱いよね!

▼プ菅生大会IA2クラス。プライベーターで1位になった岡野聖選手
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▼手前が2位の古賀太基選手
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【質問9】たまさんが「観戦編」で書いてた「かっこいい走り」ってどんななんだろう?
 
これまた答えに窮してしまったのですが…。かっこいい!って感じるポイントは人それぞれで。例えばジャンプが派手な選手をかっこいいと思う人もいるし、ひたすら速い選手がいいという人も、綺麗なフォームで丁寧に走る選手をかっこいいと思う人もいるでしょう。ようは「好み」で、どんな走りを「かっこいい」と思うかはほんと現場で観て感じていただくしかないんです。あなただけの「かっこよさ」をぜひ見つけてください。

【質問10】音はけっこうすごいんですか?

音は…すごいのかなあ?スタートなんかは台数があるのでかなり大きい排気音がしますね。でも1台1台はそんなに五月蝿くないかも。耳を塞ぐほど…ではないと思うのですが…

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さて。観戦初心者Cちゃんからの質問はこんなカンジ。
以下は昔観戦初心者のお友達からわかりにくいとご指摘があった基礎知識について。
 
【質問11】ゼッケンの色が違うのはなぜですか?ゼッケンは速い順なんですか?3桁のゼッケンや、0がついてるゼッケンの人は?

まずゼッケンの色はクラスによって違います。
青地に白文字はIB(国際B級)クラス
黒字に白文字はIA2(国際A級250ccクラス/選手は若手中心)クラス
赤字に白文字はIA1(国際A級450ccクラス/選手はベテラン/国内最高峰)クラス

▼IA2クラスは黒字に白のゼッケン。これは28番能塚智寛選手のバイク
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▼IA1クラスは赤字に白のゼッケン。こちらは982番成田亮選手のバイク
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数字は基本、昨年のシーズンランキング(1年を通しての成績順)になります。
つまり1番をつけている人が去年のチャンピオン。
今シーズンゼッケン1は2015年IA1クラスチャンピオンの小島庸平選手です。
IA(国際A級)のランキングはIA1クラス>IA2クラスの順になりますので、昨年IA2クラスでチャンピオンをとった富田俊樹選手はゼッケン26番になります。(IA2のレースを走る場合のみ1番をつけてもOK)富田選手は今年アメリカに武者修行参戦されているので全日本には出ていませんがこれはまた別の話。今年のIA2クラスではこの富田選手の後、昨年のランキング2位の能塚選手ゼッケン28番以降が並ぶカタチになっています。(これより若いゼッケンの選手は昨年IA1を走って今年IA2にクラスチェンジした人になります)

というわけで基本「数字の若い選手は去年速かった選手」なんですけど…

ここでちょっと難しいことになってくるのが「希望ゼッケン」これは、その選手が「ランキングに関係なく自分でこだわりのあるゼッケンを使いたい」時に特別に申請してつける番号です。

IA1クラスなら成田亮選手の982番(2015IA1ランキング3位/本来のゼッケンは3番)新井宏彰選手の331番(2015IA1ランキング5位/本来のゼッケンは5番)星野優位選手の166番(2015IA1ランキング10位/本来のゼッケンは10番)北居良樹選手の100番(2015IA1ランキング11位/本来のゼッケンは11番)平田優選手の99番

IA2クラスだと田中雅己選手の113番(2015IA2ランキング5位/本来のゼッケンは30番)古賀太基選手の122番(2015IA2ランキング8位/本来のゼッケンは33番)小川孝平選手の912番(2015IA2ランキング20位/本来のゼッケンは44番)

けっこういますね(笑)
この希望ゼッケン、それぞれにこだわりある数字だけあって「誕生日由来」だったり「尊敬する選手にあやかって」だったり「自分のターニングポイントの数字」だったりと理由が様々。気になるライダーのゼッケンの由来はぜひご自分で質問してみてください。

▼Kawasakiのファクトリーライダー331番新井宏彰選手。ゼッケンの由来はお誕生日なんですって。
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あとIAライダーの中にいる頭に「0ゼロ」がついている「ゼロ番ゼッケン」について。こちらは別名ルーキーゼッケンと呼ばれる「国際A級に上がったばかりのルーキー」がつけるゼッケンです。毎年10人前後いて昨年IB(国際B級)クラスのランキング順になっています。つまり01番の長門健一選手は昨年B級で一番だったということ。ルーキーゼッケンは「選ばれた新人」の証でもあります。

▼ルーキーゼッケン09番は道脇白龍選手。黒字に白なのでIA2クラスだとわかりますね
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▼同じルーキーゼッケンでも01番の長門健一選手は赤字に白。つまりIA1クラスです。ルーキーでいきなりIA1クラスにチャレンジする選手もいます。ちょう応援したくなりますよね!
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【質問12】そもそもIAとかIBっってなに?IAに1とか2とかあるのはなぜ?何が違うの?

ものすごい根本的な疑問。しかし初めて見る人にはわからないですよね。
IAというのは「国際A級」というライセンスのクラスです。
そしてIA1とIA2の違いはずばりバイクの排気量です。
IA1は450cc、IA2は250ccのバイクに乗ったライダーが走るクラスです。
つっても女子でバイクに詳しくなかったら排気量の違いがなにを意味するのかもわかんないですよね。難しいことは抜きにものすごくざっくり説明すると「排気量が大きいほどパワーがあって乗るのがたいへんなバイク」だと思ってください。なので排気量の小さい250ccを駆るIA2クラスには若手の選手が多く、排気量の大きい450ccを駆るIA1クラスは最高峰となり、ベテラン選手やトップライダーが走るクラスになるわけです。
ちなみにIB-OPEN(国際B級)はこのIAを目指してがんばる人達のクラスです。排気量に関してはオープン。つまり250ccも450ccもいっしょくた。それって大丈夫なの?とかいろいろ疑問はあると思うんですけどものすごく説明がめんどくさいので今回は割愛(ひどいw) 

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…てなかんじで。
できるだけ「基本の基本」な部分を「モトクロスのこともレースのこともバイクのこともよく知らない」人にもわかりやすい様に説明してみましたが…いかがでしょう?少しは参考になるかなあ?


拙い説明なのでわかりにくい所、あと「そこ違う!」ってところもあるかと思います。えかきやはそそっかしいので勘違いで書いちゃってるとこもけっこうあるんじゃないかと不安。
そのへんのご指摘は遠慮なくコメント欄にてばしばし突っ込んでくださいませ。



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初めてモトクロス観戦に行かれるアナタへ【2016神戸大会/観戦編】 [全日本 MX]

さて会場にやってきました。
まず会場のおおまかな地図

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昨年の会場の様子を参考に書いたものなので若干は変わるかもしれませんが概ねこんなだと思います。(コース図は去年のものを流用)

☆観客席について主催者様より情報をいただきました。
「無料休憩所はコース南側にテント6張り、ベンチ完備です」
「コース西南エリアは一段高くして見やすくした子供、身障者エリア。テント3張りです。」
とのこと。皆さん是非活用しましょう!

昨年と同様なら観戦エリアはコースエリアの三方を囲むカンジになります。見所は?と聞かれたらまず「大きなジャンプの前」ですかね。鉄の固まりのオートバイが目の前を高々と飛んで行くのはモトクロスでなければ見られない光景です。

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かっこいい写真を撮りたい!という人にはコーナー(曲がり角)がよく見えるエリアをお薦め。いきなりジャンプをかっこよく撮るのは難しいけどコーナーは比較的スピードが落ちるのでスマホでもかっこよく写真が撮れたりします。

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あとはスタートがよく見える地点もお薦め。モータースポーツはいろいろありますが横一列でよーいどん!するのはモトクロスだけ。その迫力をぜひ見ていただきたいです。

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ちなみに他の会場の動画ですけど
ジャンプ


スタート


ね、かっこいいでしょ?

次にチェックしておきたいのは大会のタイムスケジュール。
大会スケジュール(PDF)はこちらになります。

つっても初心者には「いつどこから見たらいいのかわかんない!」だと思うので主に初心者(特に女子)視点からの見所を含めてのおおまかな流れのご紹介。

…の前に。
観戦者目線でモトクロスの最大の魅力を語る時、迫力あるレース、華麗なジャンプなど魅力は諸々ありますけどなにより美味しいのは「あんなすごいレースを見せてくれる選手(ライダー)が会場では野方図に放し飼いになっている」ってこと。選手とファンのあいだの垣根の低さは他のジャンルのファンの方がみなさんびっくりされるレベル。タイミングさえ間違えなければ憧れの選手とお話したい放題、サインもらい放題、ツーショットの写真も夢じゃないというある意味「ファン冥利に尽きる」のがモトクロス会場です。

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というのをふまえて…

■土曜日。
開場は7時。この日は公式練習走行の日になります。公式練習走行はレディスが朝8時からとちょう早い。さすがにそこまで早起きできないわーって人はなんとかがんばって9時半くらいまでに会場に来ていただきたい。

9時半からはIBクラス(いわゆるプロクラスのいっこまえってカンジ)の公式練習走行が始まります。そして10時10分から始まるIA2クラス(250ccバイクに乗る若手中心クラス)とその後11時から始まるIA1クラス(450ccバイクに乗るベテランライダークラス)の練習走行がいわゆるプロフェッショナル。大会の目玉な選手達です。できればこの練習走行で「あ、このゼッケンの走りはかっこいい」とお気に入りを見つけましょう。ゼッケンを確認したらプログラムまたはスマホアプリ「モトクロ男子」でライダーの名前やプロフィールをチェック。

「モトクロ男子」アプリ
iPhone
アンドロイド

この後午後の練習走行までのあいだにパドック(チームテントがある場所)を探索。メーカーチーム(ワークスやファクトリーチームといいます)のテント前にはサイン用のポスターが用意されています。運が良ければライダーが表に出ていますので声をかけてサインをもらったり一緒に写真を撮ってもらったりできますよ。

▼YAMAHAさんのテント。
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▼昨年のチャンピオンゼッケン1番小島選手は老若男女に大人気
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▼夏はうちわを配るチームもあります。うちわにサインもらうのも素敵ですね。
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メーカーテントの裏手にはプライベーターチームのテントがあります。ここはメーカーチームのテントより更に敷居が低く、ライダーも放し飼い状態(笑)です。テントの下に置いてあるバイクのゼッケンをたよりにお目当ての選手を捜してみましょう。

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▼憧れのIA2ライダー田中雅己選手にサインをもらって大喜びのファン…ではなく、サインをもらっているのも実はIA2ライダーの道脇右京選手。運が良ければ選手同士のこんなおふざけも目撃できます(笑)

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うまくいけば至近距離でお話することも可能です。IAの選手の多くは自分のゼッケンのミニステッカーを持っているので「ステッカーありますか?」と聞いてみてください。きっと笑顔で渡してくれます。

▼IA2の912番小川孝平選手はちょっとシャイな男の子。ステッカーもらいにきてくれる人が少ないんですよ〜としょんもり。ぜひもらいにいってあげてください(笑)
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そそ、メーカーチーム以外の選手は自分専用のポスターがなかったりします。そういう時には選手会ポスター。これは選手会テントで無料で配布していますのでぜひとも事前にゲットしてサインをもらいまくって下さい。

▼選手会ポスターは選手会テントで無料配布
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お昼休みをはさんで2回目の練習走行。さきほどチェックしたライダーをじっくりしっかり見て応援しましょう。

この2回目の練習走行と前後して各クラスの予選も行われます。
(通常の全日本モトクロスでは練習走行は朝に1回だけなのですが神戸大会は特設会場ですので、2回目のフリー走行があるんですね。ファンとしては土曜日にもライダーの走る姿がたくさん見れて大変お得です・笑)

午前中の公式練習走行の後レディスやジュニアクロス(将来スター選手になるかもしれない雛鳥ライダー達です)の予選があり、午後にはIB,IAの選手の2回目フリー走行、引き続いて予選になります。
14時40分から最初にIB、次にIA2、次にIA1、最後にジュニアクロス…とコース上は常にバイクが走っている状態です。この間、お客さんはどうしてるの?自由に動き回っていいの?と質問をいただきました。答えは「好きなように観てください」です。特にこうすべき!っていうルールはありません。コースサイドに陣取って全部の走行や予選を観るもよし、気になるクラスだけを見るもよし、パドックでお目当ての選手を捜して交流するもよし、たまには売店で買い物をしたり屋台で美味しいものを食べるのもありです。でも、できたら予選は観て応援してほしいかな(笑)

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さて、予選についてのざっくりした説明ですが。翌日の決勝で横一列のスタートに並べる選手の数は決まっています(30台)。エントリーしている選手の数がその数を上回っている場合は予選で足切りが行われるんですね。予選はレース形式で、エントリー数によって組み分けされています。IBクラスは3組、IA2は2組、IA1クラスは台数が少ないので1組です。予選のレース時間は短いのでぼんやり見ているとあっというまに終ってびっくりするかもしれません。この短い時間に「明日の決勝に出られるかどうか」が決まってしまいます。IA2クラスを例にとるとだいたいひと組で20台ちょっと走ります。予選通過は15台とリザーブ(予備)が1台。ってことは17番目以降にゴールした人は決勝に出るチャンスがなくなっちゃうってこと。これ、知って観るとかなりどきどきしませんか?ご贔屓のライダーがいる人は声を限りに応援してあげてください。

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そそ、予選の組み分け(A組、B組…と分けられます)や予選の結果などは所定の場所に公式通知として貼り出されています。だいたいは本部近くなんだけど神戸はどうだったかな?気になる方はこの公式通知の掲示板を探してチェックしてみてください。<観客でここまでやるのはけっこう通です(笑)

予選終了後、ライダーは各テントに戻り着替えます。明日に備えてさくっと会場を後にする選手も多いですが、ゆっくりまったりしている選手もけっこういますので、昼休みに探しそびれたお気に入りがいたらこの時間帯はチャンス。とはいえ選手は明日、大事な決勝を控えています。運良くお会いできても適当な所で「明日頑張ってください」とバイバイするのがスマートです(^^)



■日曜日
開場は6時半。モトクロス会場の朝は早い!(^^;)
まずは朝の公式練習走行が7時20分から。IBクラス>IA2>IA1と続きます。ここは眠いからパスってのもあり。でも、お天気よかったら朝日の中走るかっこいい姿が拝めますので早起きするのもいいかもです。

さて、モトクロスのレースというのは2ヒート制になっています。簡単に言うと一日に2回レースしてそれぞれの順位で暫定的に表彰式をやりますが、最終的な成績は2つのレースの総合ポイントで決まるんですね。で、1回目のレースをヒート1、2回目のレースをヒート2と呼びます。

午前中に行われるのはヒート1。IA2とIA1のクラスのヒート1はレースの前に選手紹介があります。その後、サイティングラップというコースを1周下見する時間があってグリッド(スタート地点)に並びます。そののちレースがスタート。ここから30分と2周がレース時間。あと1周となった所でゴールライン(フィニッシュといいます)で「L1周」のサインが出ます。ラストスパートでドラマが起こる事も多いので注目です。フィニッシュの後は表彰台で暫定表彰式が行われます。そのヒートの1位から3位までが表彰されますのでぜひ表彰台前で祝福の声援を送ってあげてください。

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そそ、声援といえば…レース中の選手、客席の声はけっこう聞こえていて自分の名前を呼ばれたりするとがぜんやる気が出るとのこと、お気に入りの選手が目の前を通ったら大きな声で名前を呼んで応援しましょう。あなたの声が背中を押すこともあるかもです。


さて午前中のヒート1が終ったらお昼休み。売店ブースに神戸の美味しいもの屋台がいっぱい出ています。また、各メーカーのブースではトップライダーのサイン会やジャンケン大会などのイベントが開催されます。あなたがお気に入りのライダーのサイン会があるかもしれないのでメーカーブースのサイン会告知はしっかりチェックしましょう。

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お昼休みが終わるとヒート2です。まずはレディスクラスから、次にIA2その後がメインのIA1クラス最後はIBクラスのレースです。この頃には観戦のコツもすっかりわかっていると思います。レースを思う存分楽しんで下さい。

レース終了後も、パドックではライダーがファンサービスしてくれてます。ぜひパドックや売店などに立ち寄って最後までしっかり楽しんでお帰りください(^^)



■さいごに
手前味噌ですが(笑)土曜、日曜の両日、えかきやたま(@ekakiyatama)はツイッターにて現地実況を行っています。レース展開についての正しい情報はライブタイミングサービスの「チェックラップ」をご利用いただくとして、ちょっとしたニュースや現地情報などについてはえかきやのツイートも参考になるかと思います。よろしければフォローしてみてください。


こんなイケメンも会場でお待ちしてますよ!
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▲IA2ゼッケン31番岡野聖選手
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初めてモトクロス観戦に行かれるアナタへ【2016神戸大会/準備編】 [全日本 MX]

モトクロスって面白そう!と興味を感じて、
実際に現地に足を運ぶ決意をしてくださった
観戦初心者女子に向けてのエントリです。

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2016年7月2日〜3日、全日本モトクロス選手権大会第5戦「スーパーモトクロスin神戸エアポート」が開催されます。
公式サイト

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▼昨年の大会の様子がわかるCM動画はこちら



今回は観戦初心者女子のアナタがこの「スーパーモトクロスin神戸エアポート」へ観戦に行かれることになったと仮定して話を進めてみたいと思います。


■まずは観戦券を手に入れよう!
全日本モトクロスのチケットは、会場によって若干異なります。「スーパーモトクロスin神戸エアポート」のチケット情報は以下になります。

〈一般観戦チケット〉
全国のファミリーマート店内端末「famiポート」、またはe+サイトにて
2016年5月18日(水) 午後10:00~より販売開始

□観戦料金
☆前売観戦券
土曜1日券:税込2,500円
日曜1日券 税込4,500円(公式プログラム付)
2日間通し券 税込5,500円(公式プログラム付)
 (中学生以下無料)
※土曜1日券に公式プログラム(税込500円)は付属しません。

☆当日券
  土曜日券 税込3,500円 / 日曜日券 税込5,500円
 (中学生以下無料)
※大会前日までに売り切れとなった場合当日券の販売は行いません。
※当日券に公式プログラム(税込500円)は付属しません。
※観戦券は売り切れ次第終了となりますのでご了承ください。


■現地への足を確認しよう

神戸大会は全日本モトクロスには珍しく(笑)公共交通機関にてアクセスできる会場です。ざっくりと説明するとJR・阪急・阪神、三ノ宮駅からポートライナー(18分)で神戸空港駅下車。
そこから徒歩なら約10分。とはいえ夏の暑いさなか歩くのはしんどいので、神戸空港より会場までの無料シャトルバスを有効活用しましょう。

シャトルバス神戸空港発のダイヤ


シャトルバス会場発ダイヤ


アクセスマップ(電車)


アクセスマップ(車&ベイシャトル(高速船)の場合)

駐車場は収容台数約600台。開場までは徒歩約8分。
駐車料金 1日1500円 途中出庫・再入場不可。
※台数に限りがありますので可能な限り公共交通機関をご利用くださいとのこと。


■現地の天気を確認しよう

さて、観戦券と現地への足を確保したら、次は現地の天気予報をチェックです。モトクロスの観戦において「天気」というのはとても重要なファクターです。持ち物の準備、当日の服装なども天気によって大きく変わります。遠足やハイキングに行く前…みたいなモノだと思ってください。つっても遠足やハイキングは雨天順延ですが、モトクロスのレースは雨天決行、その点がちょっと違いますけど…(笑)

ちなみに今回の神戸大会会場の天気は
こちら(神戸市の天気)でチェックできます。

どうやら今週末は曇みたいですね。気温が若干高いのが気になりますが、まずますの観戦日よりになりそうです。

■観戦に適した服装って?

女子にとっては重要なポイント、当日の服装についてです。基本、モトクロス観戦に一番適している服装は山ガール(死語?)スタイルです。コースは観戦ポイントも含め、未舗装の場所がほとんどです。コースサイドで迫力ある走りを堪能し、応援できるのがモトクロスの醍醐味ですがその分、泥や土埃で汚れる可能性も大。そこで
「汚れても気にならない服装」
「未舗装の場所を歩きまわっても大丈夫な動き易い服装」
というのが、一番適しているワケです。
山ガールは大げさでもTシャツ&デニムあたりが一番間違いないカンジ。
軽いハイキングに行くつもりで選ぶといいんじゃないかな。

といってもあんまりもっさりした格好じゃねえ…という人は汚れても構わないウインドブレーカーやシャツなどの「はおりモノ」を一枚持って行くといいでしょう。パドックなどではおしゃれな服装、
コースサイドなど埃をかぶりそうな所では上着を羽織って汚れを防御、…という2ウェイ体制(?)で乗り切る作戦です。

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ウインドブレーカーなどのはおりものは天気の変化や突然の気温の変化にも対応できるので、観戦に持って行くと便利なアイテムのひとつです。

足下は持っていればトレッキングシューズ。なければ履き慣れたスニーカーなどがいいでしょう。防水スプレーがあったらちょっとひと噴きしておけば汚れ防止にもなって更にマル。踵の高い靴やサンダルは、コースサイドを歩くのには適しません。思わぬ飛び石で怪我をしたりする可能性もあるのでできれば避けましょう。

▼こんな間近で観戦できるのはモトクロスならでは。
 そのかわり土埃や泥をかぶっちゃうこともしばしば。

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▼贔屓のライダーにもらったジャージを着て応援している女子は上級観戦者?

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■こんなものを持って行くといいですよ

さて、服装も決まった所で、荷物の準備です。まずバッグですが、可能ならリュックやボディバッグ、ヒップバッグなど両手が空くものが便利です。会場には荷物を預ける場所などはありません。車で行くにしても観客用の駐車場はコースから遠いことがままあります。荷物はできるだけコンパクトに纏めた方が楽です。

観戦慣れした観戦上級者のお客さんはレジャーシートやクーラーバッグ、折りたたみイスやテント(!)などを持参してコースサイドにベースキャンプ(笑)を設置する方もいらっしゃいますが現地の勝手がわからない初心者にはちょっと難しいので基本、荷物は持ち歩いて負担のない範囲にしましょう。

さて荷物の中身ですが、観戦の先輩達の意見を参考に「これを持って行くと便利」なグッズの数々を箇条書きで上げていこうと思います。(後日追加予定)

●日傘(晴雨兼用)
 >予想以上に陽焼けするので。急な雨の時も便利。
●雨具
 >コンビニなどで売っているビニールの奴でも、持っていれば万が一の時に安心。
●陽焼け止め
 >曇った日でも油断していると陽焼けします。サンプロテクトはばっちりと。
●飲み物/ペットボトルホルダー
 >夏はこまめな水分補給を。水やジュースは現地でも買えますが家から凍らせた飲み物を持って行くのもいいかも&それを持ち歩くペットボトルホルダーがあると便利
●サングラス/ゴーグル
 >サングラスは埃よけとしても有効。ゴーグルは現地の売店でも売っていますが、それなりにお高いものなので、モトクロスをやっている人が身近にいる場合にお古を譲ってもらうのが妥当。
●目薬
 >コンタクトしてる人は特に必要。
●おしぼり/ウエットティッシュ
 >汚れ易いわりに水道があまりなかったりするので
●タオルやタオルハンカチ
●マジックペン/サイン帳/カラーペン
 >ライダーにサインをもらったり、パンフレットの選手リストで気になったライダーをチェックしたり、筆記用具があるとなにかと便利です。
●デジカメ 
 >スマホのカメラでもいいけど、どうせならかっこいいライダーの姿をばっちり撮りたい。パドックでお気に入りライダーに会ったら2ショット写真も撮れますよ。

▼こんな2ショットもお願いすれば気軽に応じてもらえます

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●小さなレジャーシートなど 
 >会場には無料休憩所やベンチなどもありますが、十分でない場合もあるので、どこでも座れるようにコンパクトに畳めるレジャーシートを持って行くと便利です。
●コンビニ袋/ジッパー付ビニール袋
 >会場は基本「自分で出したゴミはお持ち帰りください」となっています。そういったゴミを入れたり、観戦で汚れた靴や着替えを入れたり、あと、仲良くなったライダーがレース後にジャージなどのモトクロスウエアをプレゼントしてくれるというラッキーに出会った時などにも。ビニール袋は大活躍。
●帽子/キャップ
 >陽焼け防止、熱中症防止のためにぜひ。ベースボールキャップはサイン会の時、つばの部分にサインしてもらったりできるので黒以外のものがお薦めです。
●着替えのTシャツなど
 >持ち歩くというよりは観戦後用に車に置いておくカンジで。一日観戦するとけっこう埃や汗で「着替えたい〜」ってなります。
●長靴
 >雨が降りそうな時には必須。当日雨じゃなくても金曜日くらいに雨が降った時は持って行ったほうがいいです。最近は、おしゃれなレインシューズがいっぱい売っているので持っていない方はこれを機会に一足如何?

■トイレ事情
女子が気になるトイレ事情。神戸大会は常設コースではないので、トイレはいわゆる屋外イベント用の簡易トイレになります。イベント会場では男女関係なく簡易トイレを使用しなくてはならなくて困惑しがちですが、全日本モトクロス会場ではレディス選手会の尽力もあって「女性専用」トイレが設置されていますのでご安心ください。とはいえ、手洗いの水などは不足しがち、バックには携帯用のウエットティッシュを入れておくのが吉です。

以上、ざざっと並べてみました。
他にも「こんなモノ持って行くと便利だよ」という観戦グッズありましたら
追加コメントよろしくお願いします>観戦上級者の皆様


■事前勉強しておこう
右も左もわからない状態よりはなにかしらのとっかかりがあったほうが楽しめます。
全日本モトクロスではMFJ公式ファンサイトで今までのレースについてや観戦ポイント観戦ガイドなどが紹介されています。
MFJモトクロスオフィシャルファンサイト


大会のスケジュールなどもあらかじめ把握しておいたほうがいいでしょう
大会スケジュール(PDF)はこちらになります。

ちなみに開場時間は 7/2(土)7:00~  7/3(日)6:30~

また、ごひいき選手の目星をつけておきたい人には選手のプロフィールサイト「モトクロ男子」がお薦め。
PCサイトはこちら

またスマホアプリ(無料)をダウンロードしておくと、会場で気になったライダーがすぐチェックできて便利です。各アプリストアで「モトクロ男子」で検索したら一発です(^^)

紙のほうがいいわという人はエントリーリストをプリントして持って行くのもお薦め。


以上が、観戦初心者なアナタへむけてのモトクロス観戦「準備編」です。
次は実際にコースに着いてからの「現地編」を。


準備編への補足







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フェイスブックページ「えかきやたま屋」できました [雑記]

すっかりごぶさたしております。
最近はツイッターやFaceBookを中心にレポしているのでこちらはあまり更新できずにおります。

モトクロスに関しての話題はツイッター(@ekakiyatama)をご覧ください。
全日本は全戦、現地より実況ツイートを行っています。

イラストについてはFaceBookページ「えかきやたま屋」のほうをご覧いただければと思います。
モトクロス関連のイラストだけでなく今後はお仕事のイラストも徐々に増やしていく予定です。

▼FaceBookページ「えかきやたま屋」
www.facebook.com/ekakiyatamaillustrated

(うまくリンクで飛べない時はURLをコピーペーストして御使用ください)

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GO BIG CHAMPIONSHIP 2015 R1 鮫川について [FMX]

FMXの全日本選手権『GO BIG CHAMPIONSHIP 2015』の第1戦
鮫川ラウンドが5月4日に福島県鮫川村にて開催されます。

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GO BIG CHAMPIONSHIPの詳細についてはFace Bookページ「Gobigfmxtour」をご覧ください。
FBをやっていなくても観られます(たぶん)。

万が一、観られない方のために今回の会場へのアクセスと
簡単なタイムテーブルをこちらに転載しておきますね。

◆会場について◆
【住所】
〒963-8403 福島県東白川郡鮫川村大字赤坂東野字遠ヶ竜212-2

【アクセス】

・東北自動車道 白河I.C.よりR289を勿来方面へ(20分)、鮫川に入ると県道71を勿来方面へ(15分)

・東北自動車道 須賀川I.C.よりR118を水戸方面へ(25分)、浅川町より県道71を鮫川へ(15分)

・常磐道 湯本I.C.より県道14を古殿町へ(45分)

【お問合せ】
MOTO PARK MORI 
TEL 0247-49-2770・3838

東北道白河ICからのアクセスについて、昨年、CODこと塩田千春選手がアップしてくださった地図がわかりやすいので掲載いたします

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!注意! 
この春リニューアルしたグーグルマップ新バージョンだと、モトパーク森の位置が正確に表示されませんのでご注意ください。カーナビにモトパーク森の住所「福島県東白川郡鮫川村大字赤坂東野字遠ヶ竜212-2
」を直接入力されることをお薦めします。また、モトパークの森さんによると「鮫川村 森建設自宅」と入力したらかなり近くまで行けますよとのこと。そのあたりからだと当日はあちこちに案内が貼ってあるのでわかるそうです。

!注意2!
モトパーク森周辺は駐車場がないので臨時駐車場を設けて、そこからシャトルバスで会場まで送迎してくれるそうです。「ナビで出光鮫川SSで検索すると臨時駐車場の前迄、案内します」とのこと。観戦の方はこちらに!!!

◆タイムスケジュール◆
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鮫川村の天気はこちら

どうやらいいお天気になりそうですねー!
今回は世界で活躍中の東野貴行選手も会場にやってきます。
FMXファンはもちろんテレビで映像を見て興味を持たれた方も是非会場まで足をお運びください。

▼昨年の鮫川ラウンドの様子です

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ららぽーと渋滞回避について [全日本 MX]

今週末の全日本モトクロスR2オフロードビレッジに東京方面からアクセスされる皆様へ。
先週、会場近くの富士見市に巨大ショッピングモールららぽーと富士見がオープンし、今週末も周辺道路の渋滞が予想されるとの情報があります。
ネットでざざっと検索したところ、254を使ったルートがもろにこの渋滞にぶつかる模様。関越自動車道を使い川越インターで降りるというルートも254とぶつかるあたりで渋滞が発生しているようです。(紫色と赤バッテン)
朝早い時間帯の到着を目指す関係者や熱心な観客の方ならば大丈夫かなとも思いますが「お昼前につけばいいや」くらいの緩いカンジで観戦に向かうライトなファンの方は渋滞に巻き込まれる危険があります。可能であれば17号を使ってさいたま市の方からアプローチするルート(オレンジ色)を選択されたほうが賢明かもしれません。
この地図はあくまでも都民のえかきやがネットで拾った情報を元に作成しているので正確ではないかもしれません。地元の方の訂正や追加情報がありましたらご教授いただけるとありがたいです。

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全日本モトクロス選手会ポスター [全日本 MX]

今年もかっこいいのができあがってきましたー!
毎年恒例、全日本モトクロス選手会の無料配布ポスターです。
今年はカレンダーになっているので持ち帰った後も1年役立つすばらしい仕様。
会場においでの際にはかならず入手してくださいね。
IA1、IA2の2枚セット、会場内選手会ブースにて配布されています。

▼IA1ポスター
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▼IA2ポスター
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オフビへの道【2015春版】 [全日本 MX]

今週末4月18日/19日の両日
川越市のオフロードビレッジにて
全日本モトクロス選手権大会第2戦が開催されます。

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タイムスケジュール(PDF)
エントリーリスト(PDF)

チケットなどの詳細はこちらをご覧下さい。

入場料:前売 3,000円/当日 4,000円 (小学生以下は無料)特別有料観覧席あり
駐車場料金: 四輪車1,000円/二輪車無料

また全日本モトクロスオフィシャルサイトでは今大会のみどころを紹介。
観戦前にぜひご一読を!

出場するIAライダーのプロフィールについては
 モトクロス国際A級ライダープロフィールサイトモトクロ男子をご覧ください

スクリーンショット(2015-04-14 19.31.06).jpg


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


さてここからが本題。会場へのアクセス方法についてです。

車で行かれる方はこちらを参照してください。


さて、会場へは車で行ければベストですが、車で行くことはできないけれど公共交通機関を利用して行けるもんなら行ってみたいという方もいらっしゃるかと思います。

というワケで、たまれぽブログ恒例、
公共交通機関で全日本を観に行ってみたい方への「オフビレへの道」案内。

会場・オフロードビレッジmap

基本、JRの川越/上尾/大宮駅から
「東武バスウエスト」を利用してのアクセスとなります。
バスによっては最寄りバス停へ行かない便もあるので
その場合はタクシーを併用するカタチになります。

路線図(pdf)

■アクセス1 【「入間大橋」ルート2種】

・会場最寄の「入間大橋」停留所を通過する「川越06」系統(川越駅⇔上尾駅)は、
 川越駅発、上尾駅(西口)発とも一時間に一本の運行となっています。

◎JR埼京線・東武東上線 川越駅東口より東武バス7番乗り場
  「(日産ディーゼル前・埼玉医大経由)上尾駅西口行き」または
  「(日産ディーゼル前経由)平方行き」乗車
  入間大橋(いるまおおはし)バス停下車
  バス停から会場が見えます。

川越駅乗り場案内

川越駅発時刻表

 無印の便が「上尾駅西口」行き、平印が平方行きです。
 本数が少ないので余裕を持って出かけてくださいとのこと。
(土日便は7:00/8:10/9:15/10:55/11:50/13:00/13:15)
 【注意!】時刻表で「運」「○」印の便は「川越運動公園」行で
 「入間大橋」まで運行されません。
  その場合は、途中「埼玉医大」停留所よりタクシーをご利用下さい。
 「宮」印は川越市内循環系統なので目的地には行きません。

◎JR高崎線 上尾駅西口より東武バス「川越駅行き」乗車
  入間大橋(いるまおおはし)バス停下車徒歩1分

上尾駅西口乗り場案内

上尾西口駅発時刻表

 無印の便が「川越駅」行き平印が平方行きです。
 本数が少ないので余裕を持ってお出かけ下さいとのこと。
(土日便は6:45/7:15/7:57/9:00/9:30/10:50/12:00/13:15)
 時刻表で
 「丸」印の便は「丸山公園」行、「◆」印の便は「指扇駅」行、
 「▲」印は「リハビリセンター」行です。「入間大橋」まで運行されません。
  その場合は、途中「平方(ひらかた)」停留所で下車。
  徒歩15分程度で会場まで行けます。

■アクセス2 【「平方」ルート】
・会場から荒川対岸にあたる「平方」(旧・平方神社前)停留所には、
 大宮駅(西口)より「大62|65系統」系統が、
 概ね20分間隔で運行されています。
 本数的に言えばこちらのほうが便利かもしれません。
 ただ、「平方」停留所から会場までは約15分かかるのが難といえば難。

◎JR埼京線他 大宮駅西口より東武バス8番乗り場「大62・65系統 平方行き」乗車
 「平方」停留所下車

▼大宮駅バス乗り場案内


▼大宮駅西口時刻表

  「大宮駅」乗り場案内の
  「大宮駅西口、のりば8、大62|65、平方・ リハビリセンター」
   土曜・日曜祝日はすべての便が「平方」停留所へ止まるそうです。
  (ねんのため運転手さんに確認してください)
 
→「平方」停留所から会場まで
 「開平橋」交差点の郵便局寄りに「平方」停留所があります。
  会場へはバスが来た方向に100mほど戻り「開平橋」信号を渡り、
  交差点を右折し「開平橋」を渡って下さい。
  会場は橋の下(川越側の岸、下流側)となります。



■帰路(入間大橋よりの帰り道)

上尾駅方面への時刻表
川越駅方面への時刻表

バスの位置情報が確認できる東武バスロケーションシステムも利用すると便利かもしれません。


■持ち物&服装
車で行かれる方はどんな荷物でも積み放題でしょうが、公共交通機関利用だと
荷物も制限されますよね。
で、あまりかさ張らないものでこれは持ってったほうがいいというものを。

1:会場は河原なのでどんな好天でも風が冷たいです。
  雨天にも対応できるウインドブレーカーか、
  なければコンビニや100均で売っている
  ビニールの雨合羽をポケットに入れていきましょう。
2:コースサイドで観覧していると泥をかぶることがあります。
  コンタクトの人は眼鏡を持参したほうが吉。
  そうじゃない人もウエットティッシュや目薬は持って行ったほうが吉。
  ウエットティッシュはトイレの後や食事の前なんかにも役立ちます。
  あとタオルは余分に持って行きましょう。
3:ベンチのようなものはあまりないんですが、
  無料休憩所(テント)はいくつか用意されています。
  椅子はあまりないので小さな折りたたみ椅子があればベストですが
  持ち歩くのがタイヘンなのが難。
  土手に座ることもできるので小さいビニールシートを持参するとよいかも。
4:憧れのIAライダーともパドックで気軽に接する事が可能なのが
  モトクロスのすばらしい所。
  ライダーにサインをもらったり2ショット写真を撮ったりするチャンスは
  意外に頻繁にあります。
  せっかくのチャンスを無駄にしない為にもサインペン持参は必須ですよ。
5: 無料配布物として選手会のIAライダーポスターや
各ライダーのかっこいいポスターやステッカーが用意されています。
  観戦の記念にぜひとももらって帰ってください。
  せっかくもらったポスターを皺だらけにしたり汚したりしない為には、
  丸めて持ち歩けるような筒、ビニール袋(スーパーなどの入り口にある
  傘袋がジャストサイズw)、輪ゴムなどを持参すると重宝します。
6:現在、会場の天気 は、土曜/晴時々曇り 日曜/曇時々晴 の予報
  雨の心配はなさそうですが急にお天気が崩れる可能性もあります。
  簡単な雨対策兼泥対策として雨具を準備しておくことをお勧めします。
  雨具はコンビニで売っているビニールのもので充分です。
  天気がよくてもコースには散水されますし、
  パドックも洗車の水でぬかるんでいる可能性があります。
  どんな天気であれ泥がついても大丈夫な服装&靴で参加するのが吉。
  ココの泥は洗っても落ちにくいので白や薄い色はお薦めできません。
  あと、汚れてもいいタオルやコンビニ袋なども持参するとなにかと便利です。
7:晴れた場合女性には陽焼け対策を万全に。春先の紫外線はお肌の大敵です。
  コースサイドで傘をさすのは(風にあおられた時などに)危険ですので
  つばの広い帽子をぜひ!泥対策にもなります。
  紫外線は男女の別なく降り注ぎますから
  男子も鼻の頭くらいは陽焼け止めを塗っておいたほうがいいですよ!
8:ちなみに食べ物、飲み物にはあまり困らないと思います。
  美味しそうな屋台がたくさん出ます。
  屋台の食べ歩きを楽しみつつ観戦できるのもモトクロスの醍醐味です。
  昼時には列ができることもありますので、列並びが苦手な方は軽めのおやつを持参されるのもいいかも。

■観戦のお供に
今年よりライブタイミングが配信されています。
コースサイドで生で観戦していても「あれ?今順位はどうなってるんだっけ?」と混乱してしまうこともあるのがモトクロス。
スマートフォンの方はぜひこちらにアクセスして順位を確認しつつ観戦してください。

また、IAライダーのプロフィールアプリ「モトクロ男子」m_E383A2E38388E382AFE383ADE794B7E5AD90E383ADE382B4m.jpgもぜひご活用ください。
アンドロイド版 
iPhone版 

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RIDE FOR LIFE -The Eigo Sato Storyいよいよロードショー公開! [FMX]

エーゴくんこと故・佐藤英吾選手のドキュメンタリー映画「RIDE FOR LIFE -The Eigo Sato Story」が、今週末5/26(土)より、いよいよロードショー公開されます。

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上映されるのは東京、大阪、福岡の3都市。
FMXというマイナースポーツ(だったんだよつい最近までは!)を扱った映像が3都市でロードショー公開って、ほんと数年前までは想像もできなかったよ。日本のFMXの初期からの歩み(それはある意味、佐藤英吾本人の後半生でもあるのだけど)を見つめて来た者にとっては一種なんとも言えない感慨があります。その感慨を一番共有できるはずの人が、故人でありこの物語の主人公である事が残念ではあるのだけど。

閑話休題(しめっぽくなってるとエーゴくんに笑われちゃうので)

ひとあし早く、プレミア上映で拝見してきたえかきやですが、ぜひとも初日には自分でお金を払ってきちんと観に行きたい。
だって、ほんとにいい映画だったんですよ!!!

正直、ドキュメンタリー映画っつーと、なんかこう映像が荒かったりお話が淡々としてたりで、語られている本人を知っている人はともかくふつーの人が観るのはしんどいんじゃね?と思っていたんです。観る前は。でも、いわきのプレミア上映を拝見してそんなのぜんぜん杞憂だってことがわかりました。とにかく映像が綺麗でスタイリッシュ。あと、構成がしっかりしているせいか後ろに行けば行くほどどんどん引き込まれて行くので87分があっという間。これはもちろん、エーゴ君本人の人柄とかFMXというスポーツの魅力もあるんだろうけど、やっぱカジーさん(監督:梶野仁司氏)のセンスなんだろうなー。これは、FMXファンはもちろんのことできれば一般の方にもぜひ観ていただきたいです。プレミア上映の頃ってちょうどF1ドライバー、ニキラウダを主人公にした「ラッシュ/プライドと友情」って映画が評判を呼んでいた頃だったんだけど、あの映画を好きな人「よかったー!」って言ってた人にはぜひお薦めしたいって思いました。ていうか、あなたの周りにそういう人がいたらぜひ!「一緒に観に行こうよ!」ってお誘いください。

あとね、これ、男子だけじゃなく女子にもぜひ観てほしい。現在、日本のFMXファンの男女比っておそらく若干男性の方が多いかもしれないけどおおむね半々じゃないかと踏んでるんですが、その5割の女子だけじゃなく、普段モトクロスに誘ってもなかなか会場まで足を運んでくださらない女の子も映画館までなら来てくれそうでしょ?ぜひ、誘ってください。これ、男性が観る場合は佐藤英吾というモトクロスライダー本人や彼の友人としての視線で観ると思うのだけど、女性の場合はエーゴ君の奥様、カオリちゃんの目線で観ちゃうと思う。そしてものすごく共感しちゃうと思う。ちょっとクサい表現をするとこの映画の中盤以降はエーゴ君とカオリちゃんの愛の物語でもあるんだなーと、こんなこと書いたら、エーゴくんに「たまさん、なに恥ずかしいこと言ってんすか!!」って怒られそうだけど、でも、これ、プレミア上映観た他の女性も言ってたからね。そういうトコ、映画を観た後にぜひ、同行した女の子に聞いてみてほしいなー。

とまあ、えかきや視点でいろいろ書き連ねてきましたが、こんなのは参考にしなくていいです(笑)。
とにかくこの映画を見れば「動いて喋って笑って飛んでいる」エーゴ君に会えます。それはそれは魅力的で素敵な人だったんだなーと、そして彼はこれからも関わった多くの人の中で一緒に生きていくんだなーと感じられて、あったかい気持ちになれます。今、がんばってる人はもちろん、ちょっと元気が出ないなーって人もきっと励まされ元気をもらって帰って来れます。

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【RIDE FOR LIFE -The Eigo Sato Story】

公式サイト>http://www.fuelmedia.jp/ride4life/

★4月26日(土)より上映
東京:ヒューマントラストシネマ渋谷
   03-5468-5551
   オンラインチケット予約 http://www.ttcg.jp

大阪:シネ・リーブル梅田
   06-6440-5930
   オンラインチケット予約 http://www.ttcg.jp

★5月10日(土)より上映
福岡:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
   0570-783-550
   オンラインチケット予約 http://www.unitedcinemas.jp/canalcity/

予告映像
http://vimeo.com/86393583



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