予告編

菅生の後半レポも、名阪のレポも更新できぬまま
DCNo.3の原稿で絶賛修羅場中のえかきやです、こんにちは！

ことココにいたっても真っ白な原稿用紙（＠たまれぽ）にめまいを感じつつ、
どうしても予告せずにはおれないパッションに駆られて浮上してまいりました。

今回、モノクロページのインタビューに須田純君と東野貴行君が登場です。
もうね、これがすっごい美味しいから！
プライベーターとして息の長いレース人生を送ってきて
１０年ぶりに表彰台にあがった須田君も、
すべてをなげうって背水の陣の意気込みで単身渡米、
一躍マリーシャ入りを果たした東野君も、
それぞれなりの紆余曲折を、時に淡々と、時に熱を込めて語ってくれました。
おいちゃん、テープ起こししながら
ちょいと胸が熱くなっちまったぜ。（誰がおいちゃんやねん）

っつーことで手前味噌で恐縮でございますが
４／２４発売（予定）のDIRT COOL No.3
今回も充実した内容をお約束いたします。
（って自分のページ以外は内容知らないんだけど・w）

ファンの皆様は刮目して待つがいいよ！！！

と、言いたいだけ言って修羅場に舞い戻るえかきやであった！
あでゅ！

DC 2007 No２号

でましたね。
今回はいろんな意味でwktkなえかきや。
ちょっとばかし感想というかコボレ話というか…をね。

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まずは自分が関わってるページから。
つっても「たまれぽ」についてはもう読んでくださいとしか（笑）
今回一番力が入ってるのはもちろん殿下のヘン顔ですよー（にっこり）

次はボイレコ。
増ページとは聞いてたけどほんっとにどかっと増えてましたね。
全部で9ページってすごくね？（笑）
加賀シン君と元木さんなんかまるまる１ページ使ってて
フツーにインタビューページになってますな（笑）
読者のみなさんもけっこう読みごたえあったんじゃないでしょうか？

あんだけ載っててもそれでもなお総ては載せきれてなくて
まあそれは、ページの都合だったりオトナの事情だったりで
やむなくカットされてたりするんで仕方ないんだけど。

あとね、載せ切れてないという意味では
言葉以外の部分をなかなか伝えられないってのも残念な点ですね。

例えば吉田勝くんがスチュワートを語る時の熱いトーンとか
太久摩がファンの事を語った時のいつになく真剣な表情とか
加賀兄弟の軽妙かつ飄々とした喋りの雰囲気とかね
（見た目も性格もぜんぜん似てない兄弟だけど、電話で話している時のカンジは
　笑っちゃうくらいそっくりなんだな、このふたり）
そういう魅力的なブブンを
テキストというカタチではうまく表現できない。
ほんともったいないなーって思います。

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そんな中、比較的そのままイケたかなというのが
クラウディのクリスマスイブネタ。
あれはまさにあのまんまほんっとに12／24の夜携帯に電話が来たんですよ。
「もうクリスマスのイブもないんだよ」といじけながらの仕事中だったんで
決して「ガソリン抱えてクリスマスイブ」なクラウディを笑えない状態だったえかきや。
でも、この電話でなんだかとっても楽しいキモチに。
そういう意味ではクラウディからの電話こそが
えかきやにとってのクリスマスプレゼントだったといえるかも＜それもどうだろう（笑）
ボイレコのたびに「おもしろい話あったのになんだったかなー」と忘れっぽいクラウディ
「今度から忘れないようにすぐ電話しておいで」つったらホントに電話来ちゃったよw
ってトコがまたいかにもクラウディらしくて素敵です。
こういう親しみやすさはできればずっとなくさないでほしいです。

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そういえば今回、
初めてインタビューページもお手伝いさせていただいたんですけど、
いかがだったでしょうか？
えかきやは長年この業界にいるワリにはレースについてもマシンについても
ほんっとトリ頭なんで、お笑い系のボイレコならともかく真面目な記事はちょっと
荷が勝ち過ぎるというかぶっちゃけ無理なんじゃね？？？と不安だったんですが…
さいわい、良樹くんも優くんも自分からすごくいい話をいろいろ語ってくれたので
聞き手としてはたいへん楽させていただきました。

優君がチームグリーンのコトを語る時ちょっと感極まったカンジで
声が湿っぽくなっちゃったトコとか、
お子さんの事を語る時のホントに幸せそうな表情とか、
これまたテキストでは拾い切れていない部分というのもあるんですが
そういう部分はいつか「たまれぽ」とかで反映できるといいなーなんて思ってます。

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自分が担当してないページはフツーに読者として楽しませてもらってるんですが
今回はアレですね。19ページの殿下の写真にぐっときましたね。
走りの写真のかっこよさ（今回はピロポートのとティムくんのが好き！）も
いいんですけど、こういうドラマのある写真はけっこう後々まで覚えてたりするよね。

あと、エ−ゴ君のコラムに感心。彼が前向きなのはいまに始まった事じゃないけど
はっきりいってかなり凹む事件だったじゃないすか。
そこで「やっぱ日本はダメなんだよ！」って諦観の姿勢に入らないで
「もう２度とこんなコトにならないように、みんなでがんばろう！俺達もがんばるから！」
って言える所がエ−ゴ君の凄さだと思う。
太陽の船についての感想も、BBや真君から聞いたのとはちょっと目線が違ってて面白かった。

友也君のコラムも絶好調で、ほんとこの人の文章はすごいなーと。
飄々としているようで言うべきことはビシっと言うという姿勢がかっこいいよね。
ライダーとしての視点だけじゃなくちゃんとファンの視点もわかってるってトコが
友也君のすごさだと思う。えかきや的にはいま一番楽しみにしている文章だったりします。

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そんなこんなでざざっと感想＆コボレ話でした。
皆さんの感想も聞かせていただけると嬉しいっす。

あっぷ！

修羅場から帰還しましたー！
今回のたまれぽでは例によって青田を刈ったり青田を刈ったり青田を買ったり…（笑）
いや、他にもいろいろとね。うん、がんばってますよ。
あとコロナ通信で全日本ライダーの素顔を赤裸々に暴いたり暴かなかったり（笑）

めいっぱい気合い入れて描いたんでおたのしみに。

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あと、今回のボイレコは大増ページらしいっす。
シーズンオフのライダーの面白おかしい話が当社比１.５倍の大盛り大サービス。
めっさ読みごたえあると思いますんで、これまたおたのしみに！

にゃんかちがう

旦ちがにこにこしてDVDを取り出した。
「スーパークロス」
レンタル開始してたんすね。

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最初に見たのは、一昨年のSX会場での予告編。
アメリカのこのテの映画の王道のよーな展開なのね？ってのが
この予告を見ただけでもわかったし、
主役らしいコのあまりの華のなさ
（といってもすでにこれは前年のグレンヘレン＠ロケで知ってたけど）
に「う〜みゅ」てはなったけど
そこはそれ予告編マジックでさ『ホンモノ』のかっこいい映像が
これでもかと畳み掛けてくる迫力に
期待に胸ときめかせたりしたもんだった。

▼ムービースター、メイク中＠グレンヘレン2004

映像を通して観たのは去年のサンディエゴSXの時。
あらてぃが発売したばかりのDVDをゲットして
ホテルの部屋で荷造りしながらみんなで鑑賞会。
あっち版だからもちろん字幕も吹き替えもなかったけど
まあ、おおむねお話は理解できた。
予告でも思った「ホンモノ」部分をふんだんに使った映像の
豪華さかっこよさはもう文句なしなんだけど
なんだけど
なんだけど

なんつーかこう、あまりにもそれ以外の部分が（ごにょごにょ）でさー

「うおーかっこいいーーーー！！」なキモチがだんだん
「なんやねんこれーーーーー！！」なキモチに押されてって

見終わった後にはなにかこうふかーいため息がね。

でもまあ、この時はざっと見ただけだったし
なにより吹き替えも字幕もないから内容をちゃんと理解できてなかった
だけかもしらんしなーーーと、一生懸命自分に言い聞かせてだな…

で、今回、吹き替え＆字幕で見ましたよ。

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ごめん、この映画めっちゃ好きな人いたらほんとごめん。
あと、えかきやのあるやなしやな立場的に
これは思ってても言っちゃいけないことかもしらん。
それでも言わずにいられません。

「なんやねんこれーーーーー！！！！」

あくまで映画だし、フィクションだし、
こんなふうに突っ込み入れるのが大人げないのはわかってる。
でもさー
でもさー

これはちがうだろーーー？！

どこがどうとか言い出すとキリがないからあえてあげないけど
なんかこう一番大事なトコがものすごく歪曲されてて
なまじ他の部分がリアルな分
その歪曲された部分がものっそ…キモチワルイ！
見てて「イラッ」と来る

アメリカのこのテの映画にありがちな王道ストーリー
貧しい無名の若者のサクセスストーリーというシナリオに
スーパークロスという世界を無理矢理はめ込みました的な
その無理矢理加減がね

なんかこう

ちゃうねん！！！！！

って。

ストレス溜まる〜〜〜〜〜

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流し終わって一言
「ナスカー大好きな人から見た『デイズ オブ サンダー』もこんなだったのかなー」
つったら、旦ちに大笑いされました。

所詮フィクションと割り切れないおとなげなさ全開ですんません。
自分でもなんでここまでイラっとくるのかわかんないんすよ。
『チャーリーズエンジェル・フルスロットル』の時は
笑って見てられたんだけどなーー。
なぜなんだー？

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あ、でもエバンス様はかっこいかった。
悪役ってのは気にいらんけど
本人喜々として演じておられたふうだから
ま、いっか。

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ぶつぶつ文句いいながらそれでも再度見てたら、
見かねた（？）旦ちが一言
「これはパラレルワールドのスーパークロスだと思えばいいじゃん！」
にゃるほど。

ときにその平行世界のモトクロス界にはKawasakiは存在してないんすかね？
#NAMI(主人公がスカウトされる架空のメーカー）のオーナー氏
　ホンダ、ヤマハ、スズキ、KTMと名前をあげたのにカワサキの名前だけ
　言わないのはなぜさ？！と憤っているいち緑好きより

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なんかみたことあると思ったら
粕千代って CTi社長の息子じゃね？？
フィル＆デニー（本物）のツレのデイヴ…だよね？＞婦人部に私信

オトナへの反発と感謝のこころ

前回のトピの後半部分

>>「オトナ（マイナスな意味あい）」に反発する気持ちを原動力にして

という文章について
えかきやの表現力のなさがどうも誤解を招いてしまったようなので
弁解というか補足というか…そんなモンをちょっと書いてみたい。
最初、コメ欄にレスという形で書いてたんですけど
他にも誤解される方がいるかも…と思い直し
新規トピとして書くことにしました。

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以下は前回の「みんなオトナになっていく…のかな？」にいただいた
NO NAME様のコメントです。

>>ガキの頃、その嫌いな大人に金出してもらってバイクに乗ってたんでは？
>>感謝はしても反発は駄目じゃないの？　
>>その大人に世話になった時代がなかったら今の君たちはないのだから。

まずはNO NAME様にお礼を申し上げます。
こういった「苦言を呈する」カタチのコメントというのは
なかなか書き込み難いと思うのですが
彼等のため、またえかきやのためを思って、
敢えて行動を起こしてくださったこと
たいへんありがたく受け止めております。

えかきやの文章力の貧しさから誤解を産んでしまったようですが
ワタシの書いた「オトナへの反発」というのは
「育ててもらった世代に感謝の気持ちも持たず
　むやみに逆らおうとする恩知らずなキモチ」
では決してないということをわかっていただきたく、
再度、この話題をとりあげることにしました。

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まず申し上げたいのは
彼等は「大人（のすべて）を嫌っている」わけではないということ。

えかきやが

>>「オトナ（マイナスな意味あい）」に反発する気持ち

という文章で言いたかったのは

利益優先主義の横行、
体裁ばかりとりつくろって実を忘れたメンツ優先の行為、
経済力や権力を笠に着ての理不尽なゴリ押し、
外聞や損得を気にしてのことなかれ主義、などなど…
社会にありがちな嫌らしい構図、
多くの人が「オトナ」になると
「ムカつく…でもこれが現実、しかたない」
と受け入れてしまう世の中のネガティブな部分、に対して
「それはおかしいよ」とか「俺達は納得できない」とか
そういう、ある意味「青臭い」キモチを持ち続け
なんとか飲み込まれないように抵抗している姿。

それをなんとか表現したかったのですが。

うーん、言葉を重ねるほどに何か大事なものが抜けていく気がする。
すべてはえかきやの表現力、文章力のいたらなさです。
すみません。

わかっていただきたいのは
彼等は決して「感謝のキモチ」を忘れてはいないということです。

むしろ、彼等ほど常々、自分達を助けてくれる人、育ててくれた人、
応援してくれる人達に対してストレートに「感謝」を口にし、
またそれをカタチにしようと努力している若者は
イマドキ少ないんじゃないかと、えかきやは思っています。

ある種決められたレールの上を疑問も持たずに走ることより
そのレールをはずれて自分達なりの道を模索し走る事を選んだ彼等だからこそ
何をするにも自分達の力だけでは始まらないということを
経験的に知り、感謝することに素直でいられる。
彼等と話していると、
語る言葉の端々、行動のあちこちにそれを感じます。

そういう意味ではNO NAME様のおっしゃる

>>その大人に世話になった時代がなかったら今の君たちはないのだから。

というコトを誰よりわかっているのは、
むしろ彼等なんじゃないかと、えかきやは思います。
そうじゃなかったら、
いま現在、彼等の周辺で彼等を助け支え応援してくれている親世代の方々と
あれほど良好な関係を保てるはずがないと思うのです。

そして、そういう気持ちをきちんと持っている彼等だからこそ
「モトクロスの楽しさをもっとたくさんの人に伝えたい」
と常々口にし、
ありとあらゆる機会にそれを行動で示そうと努力しているのだと思います。

正直、お行儀がいいとは言い難い言動も多々ある彼等ですが
決して礼儀知らずではありませんし、
モトクロスに対しての真摯な気持ちという点では
他のどのライダーにも負けていない。
とえかきやは信じています。

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そんなこんなで、
ワタシの貧しい表現力と文章で
あらぬ誤解を招いてしまったことを深く反省しつつ
彼等のホントの姿が少しでも皆様に伝わればいいなと願いながら
本日はこれまで。
長々おつき合いありがとうございます。

みんなオトナになっていく…のかな？？？

224発売号にむけて、
現在絶賛ボイレコ中なえかきやです、こんにちは。

この時期はちょくでお会いできる機会が少ないので
もっぱら電話でコンニチワ！なのですが、電話、なおかつ夜
（皆さんお忙しいのでお話できるのはもっぱら夜）というコトもあってか
パドックでお話させていただく時に比べると、みなさんおしなべて饒舌。
おもしろいお話がコロコロ転がり出てきます。
おかげさまでえかきや、電話口で笑いっぱなし。

それにつけてもこの季節、やたらに「おめでたい」話が飛び出しますな。
せんだって結婚式のウェルカムボードを描かせていただいた平田優君はじめ
あそこのあの方やこっちのこの方など、結婚しましたの婚約しましたのと
いいよなーみんな幸せで！！（笑）と
思わず電話口でやさぐれモード入りそうなくらい。

でも、えかきやが知る範囲において、
御結婚またはお子さん誕生という出来事は
ライダーのメンタリティに良い影響を及ぼすケースが多いみたい。
上記の優君などまさにソレの典型だなと思ったのは
彼からうかがったあるお話によるんですが
そのへんは次号が出てからのお楽しみ。

それにつけても、いま全日本でトップライダーと呼ばれる方々の大部分
えかきやは、かなりお若い時分、１０代の頃から存じ上げておるわけですが
（つまり軽く10年以上この世界に居座ってるというコトですなw）
その頃のコドモコドモしたお姿や言動を思い出すにつけ
そういった皆さんが家庭を持ち親となっていかれる姿や
先輩として後進の育成を考えたり、
モトクロス界の今後を見据え自ら動こうとされいている姿などを拝見すると
なんつーか、ものすごい感慨に襲われるわけですよ。

みんな着実に成長してオトナになっていくんだなーーーって。
（うわ、おばさんくさ・笑）

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オトナという言葉で思い出すのも逆説的で面白いんですが…

昨晩、ひさしぶりに金澤NOOKEY巨樹君とお話させていただきました。
しばらく離れていた全日本モトクロス界、
彼なりにずっと心に掛けておられたようで…
ひさしぶりに熱いNOOK節が炸裂。
えかきやも釣られてめっちゃ熱く語ってしまいました。
なんかこう、MX VIRUS　創成期を思い出しちゃったぜ。
加賀真ちゃんのNEWチーム始動に伴って、
NOOKEYもまた全日本会場に姿を見せてくれるらしいので、
これは　ひょっとしたら　また　
何かオモシロイことになるんじゃね？…なんて
思わせぶりなコト書いてみたりして（にやにや）。

真ちゃんNEWチームのあれやこれやについても
御本人からお話を伺ったんですが
いやもう、今からwktkですよ！！＜チームＫ＆Ｓ SUZUKI（仮）
現在、絶賛ペイント中のチームトラックからもwktkの片鱗が伺えますでしょ？

▼真ちゃんブログ　1／30〜2／1参照！！
http://mvx-hdk.kagashinichi.com/

NOOKEYや真ちゃん、エーゴくんなんかは
「オトナ（マイナスな意味あい）」に反発する気持ちを原動力に
「何か」をカタチにしたり、しようとした人達で
その姿勢はいまもあんまり変わってない気がするんですが。

それでも当初のむやみやたらにトンガッったカンジからひと皮ふた皮むけて
何かもっと一本芯が通った逞しさみたいなモノが備わってきた気がします。
それは彼等が「オトナ」世界に対して真っ向から反発するだけじゃなく
その世界と折り合いをつけることを覚えつつ
それでも譲れない部分は絶対譲らない姿勢。
むしろ、妥協を経験したコトで
『これだけはどうしても譲れないというエリア』を再認識して
揺らぎが少なくなったみたいな、そんな印象から来るのかな。

新しいチームへの準備活動にあたり
「『妥協』という言葉を覚えた」と語る真ちゃんに
「『オトナ』になったんだねー」なんて突っ込みながら
「それでもやりたいコトはやるよー」と笑う不敵さを
むやみに嬉しく頼もしく感じた昨晩。

他のライダーの『オトナ』になり方とはあきらかに違うけど
真ちゃんもまた着実にでっかく成長していってるんだなーと。
そういう「成長」を見守るのもまた
定点観測者としてのヨロコビなわけです。

判官びいき上等

いま、全豪テニス観てたんですけども
オールラウンダーvsスーパーサーバーの超熱戦か？！と思われた
準決勝のフェデラーVSロディックが
フェデラーの一方的な圧勝でさくっと終了。

なんだこれーーーー！！！！

あまりに一方的なフェデラーの勝ちっぷりに、
会場の観客もwowowの実況も解説も
途中からロディックがんがれ！的な雰囲気に。
完敗を絵に書いたような負けっぷりで終了した後も
解説、実況は勝ったフェデラーよりも負けたロディックについて
多くの時間を費やして語っております。

そのキモチよくわかる。

簡単に言ってしまえばいわゆる判官びいきってヤツなんですけども
それだけではないファン心理ってのもきっとあると思うんだよね。

ことスポーツ観戦に関して言えば
「頭抜けて強いヤツがひとりだけ君臨してる状態なんてサイコーつまんない！」
ってのがあるじゃない？

フェデラーという選手が完璧であればあるほど無敵であればある程
観戦するがわは彼を「負かす」選手の出現を望んじゃう。
だってそうじゃないと観ててつまんないから。

必死で戦ってる選手のがわにしたら
「勝手なコトいいやがって」なファン心理だけど
ファンあってのプロスポーツだからね。
これはもう逃れられない宿命とでも言うべき流れなわけで。

何が言いたいかっていうと
RCvsJSをもっとずっと観ていたかったなーと
そういうハナシですよ。

ふろむかりふ

あけて日曜。
前日までの曇天が嘘のよーなド・ピーカンの空を恨めしげに見上げながら
砂漠の上を飛んでカリフに移動してまいりました、えかきやです。
こんにちは！（日本はもうこんばんはですな）

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国内移動のスーツケースにしちゃ重すぎる！と５０ドルの超過料金をとられたあげく、
LAXで受け取ったソレは見事に角っこが割れてましたよ、ばかやろー（怒）
買ったばかり、今回おろしたての新品なんすけどねー（涙）
なんかもう今回の旅は泥つきまくり。
さすがモトクロス取材旅！とか笑ってる場合じゃねー！しくしく。

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それはさておき、現在こちら時間で月曜の朝６時。
昨日（こっち時間の日曜ね）は移動で一日つぶし、前日あんま寝てないせいもあって早い時間にばたんきゅー
起きたら朝でした。１０時間以上寝てしまったw
今日は、トロイリーのマキさんに会いにいったり、
某日本人ライダーのアメリカ合宿を取材させてもらったりする予定。
あくまで予定。
なんでかっていうとこの土地じゃ、時間通り、予定通りにコトが運ぶことはまれだからw
何をするにもそのくらいのゆるーい気持ちでのぞんでないとやってられません…てのを
１０年近くかけて学んだよ。
生真面目な方几帳面な方にはストレスたまる土地柄ですなw

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引き続き居残りで取材仕事の某カメラマン氏を置き去り（w）にえかきやは明日には帰国予定。
最後の一日を楽しんできますよー（帰ったら即、締め切り修羅場やし…涙）

し　か　し！
なんやこの寒さはーーーーーー！！！
フェニックスのみならずカリフォルニアよお前もかってかんじっす。
例によって大挙押し寄せているシーズンオフ渡米練習中の全日本ライダーずが
風邪をひいてないか心配になるような気候です。

これから渡米予定のライダー諸君、および今後のレース観戦ツアーのみなさん
カリフはめっちゃ寒いでー、ちゃんとあったかい格好できるようにしておいでよー！

ぎゃ〜〜〜

出発日いちにち間違ってた。
明後日出発だと思い込んでた。
気付いたのが今日の午後１４時。
あと24時間ありませんよーーー（大焦）

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ちうことで、次はふろむへにっくす！
いてきま！！！

超・私信

別名レス返しw

＞#50様
てっきり一緒に行かれるのかと思ってました！
そっかーそら悔しいわなー。
よっしゃ、スダワートさんのぶんもしっかり
スチュワートの姿を網膜に焼きつけてくるよー
そんで、写真もがんばっていっぱい撮ってくるよー
つか、がんばって写メ撮って送るよー

＞#331様
ステッカーの件、了解っす。
連絡お待ちしてま〜すv
こちらこそ、今年もよろしくでーす。

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ちなみにいま、某#197さんの御結婚式に使用される
ウエルカムボードを製作中。
今度の日曜日に挙式だそうですよ〜

普段『ネタ』にさせていただいてるぶん
こういう時（イラスト描いてーとか、写真ほしーとか）に
しっかり恩返ししないとね。